「読める電話ボックス」が羽田空港に4日間限定で登場(9月下旬開催)

カテゴリ: プレスリリース
掲載日 : 2026年08月27日

電話の世界がひろがる
~電話が発明されて150年、最新の"音声にたよらない"電話へ~

(相手の声が読める電話「ヨメテル」体験イベント)

会期:2026年9月21日(月祝・敬老の日)〜24日(木)
会場:羽田空港第1ターミナル2F マーケットプレイス


 電話が発明された1876年から、ちょうど150年。一般財団法人日本財団電話リレーサービス(総務大臣指定 電話リレーサービス提供機関、所在地:東京都千代田区神田錦町、理事長:大沼 直紀、以下「当財団」)は、この節目の年となる2026年のシルバーウィークに、羽田空港に「相手の声が読める電話『ヨメテル』」を体験できるブース「読める電話ボックス」を設置します。国産1号電話機から電話のあゆみをたどる展示を併設し、過去から現在につながる電話の世界を通じて、聞こえの多様性を知る体験型のイベントです(予約不要・無料)。

電話は、読めるようになった

「読める電話ボックス」設置イメージ

「読める電話ボックス」設置イメージ

「読める電話ボックス」とは

 会場には、一枚の壁を隔てて一般的な「音声の電話」と「文字でも読める電話」のふたつの世界をつくります。「音声の電話」の世界には黒電話など往年の電話機を展示し、約150年の電話のあゆみをたどる構成で、「文字でも読める電話」の世界にはヨメテルの電話ボックスを設置します。

 電話ボックスの中からヨメテルで電話をかけると、実際の電話網を通じて壁の向こう側の音声電話とつながり、音声電話側の声をリアルタイムで文字にします。その様子は電話ボックス脇の大画面にも映し出されるため、体験者・ご同行者・通りがかりの方が一緒に「声が読める瞬間」をご覧いただけます。

 空港は「出」と「到」の場所。電話もまた「信」と「信」で成り立っています。多くの人が行き交うシルバーウィークの羽田空港で、電話の新しいかたちをぜひご体験ください。

左:ヨメテルの電話ボックス(発信側) 電話のあゆみをたどる展示(着信側)

左:ヨメテルの電話ボックス(発信側)/右:電話のあゆみをたどる展示(着信側)

開催の背景

 日本補聴器工業会の調査では、国内には約1,400万人、およそ10人に1人に「なんらかの聞こえにくさ」があるとされています。(※1)

 本体験型イベントでは、「豆腐」と「甲府」のような「聞き間違いが起きやすい言葉」を散りばめたお題くじを媒介に、音声電話とヨメテルをつかって聞こえの壁を超えた電話を体験して頂きます。この体験を通じて聞こえにくさのある方の/とのコミュニケーションを想像し、聞こえの多様性を知る設計となっています。
(※1)JapanTrak 2018(一般社団法人日本補聴器工業会) 

「ヨメテル」とは

 ヨメテルは、電話で相手先の声が聞こえにくいことがある人へのサービスとして、通話相手の声を文字にする電話アプリです。通話相手の声を音声と文字の両方で受け取ることができます。24時間・365日、双方向(発信・着信)での利用ができ、緊急通報受理機関への連絡も可能です。「電話で相手先の声が聞こえにくいことがある」と感じるすべての方が登録利用の対象です。※身体障害者手帳所持不問

 「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律(令和2年法律第53号)」に基づき総務大臣の指定を受けた「電話リレーサービス提供機関」である当財団が提供する、法律に基づいた公共インフラとしてのサービスです。米国では2000年代から同様の字幕付き電話サービス(CTS)が普及しており、日本でも同様のサービスを求める声を受けて開発され、2025年1月23日に提供を開始しました。

開催概要

名称 読める電話ボックス(相手の声が読める電話「ヨメテル」体験イベント)
日時 2026年9月21日(月祝・敬老の日)〜24日(木) 各日10:30〜18:00
会場 羽田空港第1ターミナル2F マーケットプレイス
参加費 無料(予約不要)
主催 一般財団法人日本財団電話リレーサービス
後援 総務省 ※予定
資料提供 NTT東日本株式会社
内容 「読める電話ボックス」でのヨメテル通話体験/電話のあゆみをたどる電話機の展示

総務省からのコメント

総務省 情報流通行政局 参事官 飯村由香理

 【コメント】
聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律に基づく公共インフラとして、2025年1月にヨメテルの提供が始まりました。ヨメテルは、電話で相手先の声が聞こえにくいことがある方々の電話を支えるサービスです。本イベントを通じて、より多くの方にサービスを知っていただき、誰もが安心して電話を利用できる社会につながることを期待しています。 

担当者のコメント

一般財団法人日本財団電話リレーサービス 広報チームディレクター  上村 麻子

 【コメント】
電話は約150年の間、声を聞くものでした。「読める電話ボックス」では、相手の声を「読む」というひとつの新しい電話のかたちを体験していただけます。多くの人が空港に行き交うシルバーウィークに、「ヨメテル」を通じて、一人でも多くの人に聞こえの多様性について考える機会を持って頂ければと思います。

お問い合わせ

    本イベントに関するお問い合わせ

    広報チーム pr@nftrs.or.jp

    報道関係者のお問い合わせ先

    「ヨメテル」PR事務局(株式会社マテリアル内) 担当:庄司/太田


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